オリジナルスノーボードウェア|KM4K(カモシカ) プロスノーボーダーのオーナーが手掛けるKM4K(カモシカ)では、オリジナルのスノーボードウェア、グッズの販売を行っております。防水・撥水・透湿などの観点でも非常に高機能なアイテムや、ブランドを立ち上げるきっかけになった、雪山によく合うブレンドコーヒー等も扱っています。是非、あなたのアウトドアでのライフスタイルに刺激を。

奥利根史上最大の地形パーク・楽園市に迫る!

 今回はスノーボード業界で盛り上がりに拍車のかかった人工地形イベントについて。KM4KライダーのHIKARUとKM4K社長のDAISUKEをゲストにインスタライブを行い。そこで話した、21−22シーズン3月26日に行われた楽園市について迫りその内容をブログにしちゃうよ。

(インスタライブは5月11日に行われました。)

楽園市という、人工地形イベントについて参加したくなるようなアツい想いも感じ取れる内容なので、ぜひ最後まで読んでいってねん。

◎HIKARUくんって?


 HIKARUについては、KM4Kのライダーズアンケートをぜひ見てほしいが、ここでのHIKARUの顔は、奥只見丸山スキー場でのディガー時代に携わった元祖人工地形イベント「THE WALL」からはじまり、水上での「TENJIN BANKED SLALOM 」や「MINAKAMI VIBES 」でもまれ、白馬の「DREAM SESSION 」などの名だたる先人達のクリエイションに衝撃を受け、人工地形に魅せられ惚れ込んだディガー。そして現在では世界各地で行われているHOLYBOWLYにライダーとして参加している。つまり、掘り手としても滑り手としても圧倒的な経験値を持つスノーボーダーなのだ。

そして、今回のテーマでもある奥利根スノーパークのパーククルーであるとともにこの『楽園市』のオーガナイザーである。

MC MORRY & HIKARU  Photo by Ben Shirakawa

◎楽園市とは?


 “TAIRA HIKARU” “MOROTA NAOTO” “OOIDE JUN”の奥利根の同級生パーククルーが中心となり産み出した【奥利根史上最大の地形パーク】である。奥利根スキー場は『ミナカミバイブス』などの人工地形イベントが行われたり、普段から常設の人工地形アイテムが設置されているスノーパークがあるゲレンデである。また、それぞれ3人のメンバーの役割としては順番にレイアウト、圧雪オペレーター、ディガー隊長という役割のもと構成されている。ちなみに、余談ではあるがこの三人のバランスとしてはHIKARUのレイアウト案に対して、圧雪オペレーターのNAOTOはそんなに雪を集められないと言い張るが、JUNの説得によりHIKARUのレイアウトで決行。そして、時折ミナカミのバイブスによって、集められないはずの雪がどこからともなく集めてくる事ができるNAOTOの操縦の腕前とミナカミの不思議な力によってこの人工地形イベントは成り立っているらしい。

そして、本人からの暴露でこの楽園市の後に開催されたミナカミバイブスでは奥利根史上最大の地形パークの規模を更新してしまったという。さらに言うには、これらの地形イベント自体が毎年最大のサイズになっているとこのことだ。僕からすると、なんて素敵なイベントだと感じさせられるのだろうか。つまり、毎年更新されているということは。。。毎年、最大サイズの地形イベントに参加できるということではないか!そして、来年も開催されるというこの楽園市。もし、今年のチャンスを逃してし合った人は是非来年への参加を検討していただきたい。以下、三人のオーガナイザー。

NAOTO
中央、HIKARU
HIKARU
左、HIKARU&右、JUN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PHOTO by ©︎YoshiJosefToomuch

 

◎名前の由来は?


 『楽園市』とユニークかつ印象的なネーミング。名前の由来は漢字を使うことによって渋い感じイメージと、『市』の意味あいのマルシェ的なイメージでいろいろなものが集まってきて面白いことが起こるという発起人達の粋な計らいによるネーミングだ。さらには、一つのブランドイメージでのイベントであることを避けるためにブランド名を名前につけることを避けた。KM4Kのサブテーマを連想させる言葉を取り入れ。HIKARUらしい、パラダイスを探し求めにくる【楽園】的な場所と【市】場やマーケットなどのにぎやかな様子がなんとも、人工地形らしい名前となって誕生しているようだ。

 

◎全国で発足している地形イベントや今後の地形イベントについて。


 なんといっても、地形イベントの良いところは、例え地形が大きくなってもいろいろなレベルの人が楽しめるということ。

 普段はグラトリやパークが好きな人も地形を使って遊ぶことでスノーボードの経験値も上がって上手くなるし。何よりも楽しい。つまり、いろいろなジャンルのスノーボーダーが集い楽しむことができる。なので、この楽園市だけでなく全国様々なところで人工地形イベントに参加してほしい。コロナの影響でイベント事ができない時代が終わり、加速度的にイベントが発足していくかもしれないので要注目だ。

 そして、インスタライブの中でオーガナイザーのHIKARUの言葉で一番想いがこもっていたのが「イベント当日のクオリティーが一番高い。その日は最高のものが出来上がっている。」という言葉だった。地形イベントなどでは、しばしばイベントが終わってからその地形を楽しみに来るスノーボーダーも少なからずいる。それがイケないとは言わないが、当日のVIBESやそこでしか得られない楽しさと人々の思いが詰まっているのだ。自分の課題のやり残しをするのは大いに賛成だが、ぜひ当日の雰囲気を味わってからがより良さそうだ。地形イベントの造成はコスト面やメンテナンス面を考えると常設というのは非常に難しい。常設で地形パークとして営業している奥利根スノーパークだが、イベント時のほどのユニークなアイテム達や大きなものはこのイベントでしか味わえないだろう。スノーボードを楽しむ要素が多く詰まった地形イベント、全国各地で広がりを見せているのでぜひこの記事をご覧になった方々にはぜひ人工地形イベントをチェックしてほしいと思う。そして、イベントは出会いの場でもありセッションしているだけで仲間もたくさんできる。ぜひ、友だちを誘って。いや、いなければ現地でセッションして。多くのつながりを作って欲しい。また、最高のものを用意していくれている場所で上手い下手関係なく、楽しんだライディングをそれぞれがすることが全体を盛り上げることにつながるのではないだろうか。来年も開催されるという楽園市。この記事を読んでいる人同士で、来年セッションできたなら最高だ。

JUNの肩越しに見える造成作業をHIKARUがパシャリ。 自分たちの想像するものが形になっていく絵を納めたお気に入りの写真。

 

 最後にアツいセッションを見せた『楽園市』でのライダーの残した写真をみて来年のイメージにつなげていただきたい。なによりも、このBlogを書いているTAKASHIがこの記事を書いているのはシーズンも終わりかけている5月半ばに何よりも滑りたくて仕方ない気持ちにさせてくれる写真たちだ。

KM4K Holy Photo by Ben Shirakawa

KM4K KAISHI & Stay hungry ショウゴ Photo by Ben Shirakawa

KM4K見習い JP Photo by YUYA PHOTO

ライディングのベストフォトとのお墨付きの写真。

 

 

 
 
 
 
 
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↑HOLYによって編集された、【楽園市】の様子。CHECK THIS OUT!!

 

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